癌など体の悩みと健康管理についてのお知らせの最近のブログ記事

胃ガンの切除後に起こりやすい後遺症に、血糖が激しく変動する「後期ダンピング症候群」があります。

胃の幽門部(胃の末端部)は十二指腸に食物を送り込む役目があります。この部分を切除すると、小腸の栄養吸収が早まり、血糖値(血液中の糖分の量)が急上昇します。

体は血糖の上昇をおさえるために、糖を処理するインスリンというホルモンを大量に分泌します。すると今度は血糖値が急降下して低血糖を起こし、倦怠感、めまい、脱力感などが突発します。その他、下痢や吐き気、胸やけなどさまざまな不快症状が生じるようになります。

また、術後、胃酸の分泌が減るために、牛乳に含まれる乳糖が分解できなくなる「乳糖不耐症」という後遺症も起こります。牛乳を飲むとおなかがゴロゴロしたり、吐き気や下痢を催すようになるため、患者さんは牛乳を飲めなくなります。

牛乳はカルシウムの宝庫であり、乳糖は骨にカルシウムを定着させる働きをしています。牛乳を飲まなくなることで骨がもろくなり、骨粗粗症や腰痛、骨折、虫歯などが高率で発症するようになります。

これらのことを考えると、「悪いところは手術で取る」という、ガン治療家の意見には賛成できないのです。

もちろん病状によっては手術が必要なこともあるでしょう。ガンの病巣が大きくなりすぎて、周囲の神経や血管を強く圧迫し苦痛があるときや、ガンが内臓の壁を突き破る恐れがあるときは、手術を受けてください。その場合、次の点に注意しましょう。

【大手術は受けない】

言うまでもありませんが、臓器を大きく切り取ってしまえば、臓器の働きも悪くなりQOL(生活の質)が低下します。臓器を広範囲に切除する手術や、全摘出手術は絶対に受けてはいけません。

臓器にメスを入れることは体にとって大きなストレスとなり、顆粒球の増多を招き活性酸素が大量発生します。これによって組織破壊が進み、放射線治療のところでお話ししたクラッシュ・シンドロームが誘発されるのです。

大手術後、患者さんがげっそりとやつれ果ててしまうのは、クラッシュ・シンドロームが起こっているからです。無理やりガンを切除するより、手術をせずに体力を温存し、免疫力を維持するほうがはるかに賢明です。

【リンパ節の郭清は避ける】

手術を最小限にとどめるためには、「リンパ節の郭清」も避けます。リンパ節は体液を循環させているリンパ管の合流箇所に当たり、外敵の侵入をチェックする関所のようなものです。

マクロファージやリンパ球はこのリンパ節で待機しており、侵入してきた異物を捕らえ、病原体などが全身に散らばらないように防御しています。よく「リンパ腺が腫れる」と言いますが、これはリンパ節でリンパ球が細菌やウイルスと関っているために起こる炎症です。

血管の中を血液が流れるように、リンパ管の中にはリンパ液(体液)が流れています。ガン細胞は血液かリンパ液に乗って、他の臓器へ転移します。外科治療ではガンの転移ルートを分断する目的で、ガンに冒された病巣周辺のリンパ節を根こそぎ切除します。これを「リンパ節の郭清」といいます。

リンパ節の郭清を行うと、周囲の血管やリンパ管がメスによって傷つくために、血液や体液の循環が悪くなります。全身で血流障害が起こり、手足は丸太のようにむくんで歩行困難などになり生活に支障をきたします。生体防衛の関所を破壊するわけですから、免疫力も低下し再発も起こりやすくなるのです。

【生活習慣を整えてガンを治す】

原則「便秘を良くして歯止めをかけるライフスタイル」とは、並行してしっかり健康になれるということにも直結しているライフスタイルなのだという風にも言えるので、維持することが大事で、その逆に終わりにして利になることは何もないのです。

数年前には聞いた事もなかったコエンザイムQ10ですが、人間の体を構成する約60兆個という体内細胞ひとつひとつに必然的に存在し、生存のための活動の下地となるエナジーを生み出す価値ある栄養成分となっています。

ニコニコして「ストレスなど蓄積してないよ。健康だよ!」などと公言している人が却って、調子に乗り過ぎて、突如大きい疾病として姿を見せる危殆を秘しているはずです。

基本的にサプリメントの好みを選ぶ各自のルールには、通常の食生活では補うことが難しいと思われる補えない栄養成分を、加えたい場合と身体の調和や働きを整えたいなどといった時に、大きく分けられるとリサーチされています。

「どうもトイレに行く時間を持てないから」だとか「ひたすら汗が滴ることになるのが疎ましいから」程度のことで、僅かな水分さえも意識して飲まない人がまれにいますが、そういう行為は言わずもがなですが便秘に至ることになります。

本国民の概ね70%弱が成人病と言われる生活習慣病によって、亡くなっている。このような疾病はその人のライフサイクル次第で若人の世代にも広まり、団塊世代だけに縛られないのです。

生きていくうえで心的な不安定感は豊富に存在しますから、とにかく全くストレスを無くすことは諦めざるを得ません。それらの重圧的ストレスこそが、自身の疲労回復のお荷物となるのです。

サプリメントとして良く認知されている物質であるグルコサミンは、私たちの身体の中に生まれ持っている構成物で、とりわけ節々の自然な動きを補助していることで広く知られています。

体の中にタフな抗酸化作用を示すセサミンは、酒を飲んだらアルコール分解を行う一助になったり、人体の悪玉コレステロールを落としてくれたり、酷ければ健康にも害をなす高血圧を下げてくれる作用に関しても報告があります。

疲労回復を叶えるために活力のわく肉を食しても、なんだか疲労が回復しなかったという昔の記憶はありませんか?それは誘因となる内部の疲労物質が、身体の内部に積み重ねられているからです。

多くセサミンが含有されているというゴマですが、一例としてゴマをじかによそったご飯の上にかけて頬張ることも当然よろしくて、ゴマ本来の味わいを知覚しつつお食事することは達成できるのです。

ご承知の通りビフィズス菌は、既に腸にあり体を害することになる悪玉菌と呼ばれる菌の増殖を抑止して、内臓の中の特に腸の活動を活性化する役割を担いますが、弱点としては酸に負けてしまうことで、満足に腸まで仕向けることは大変だとみられます。

知ってのとおりビフィズス菌はあなたの大腸のなかで、悪さをする大腸菌といった、病原を持った微生物や腐敗菌の数が多くなるのを抑え込み、害があるといわれている物質が作られていくのを防いだり、腸の中の状態をいい状態にする役を担ってくれます。

売られているサプリメント一つ一つに、含まれる成分の違いは当然あるのですから、評判のサプリメントの効き目を肌で感じたいと考えた方は、注意書きを守ってきっちり飲み続けることが肝心なのです。

近代人は、なんやかんやと目まぐるしい生活を送っています。さらに、栄養満点のランチやディナーをゆっくりと摂取する、などは不可能であるというのが正直なところでしょうか。

原則的には癌の手術は無用

癌の手術は、原則的にしないほうがいいと思います。私が手術を勧めないのは、次のようないくつかの理由があります。

◆手術で癌の細胞が散らばることもある

手術は万能ではありません。メスで取れる範囲には限界があり、切除できるのは目に見える癌の病巣だけです。他の組織に転移した癌は肉眼で見えないため、取り残してしまうことがあります。

加えて手術によって、他の組織に癌細胞が散ってしまう恐れも残されています。

◆術後の後遺症がつらい

術後に起こる後遺症も、患者さんを悩ませます。そもそも人の体の組織で、取っていいむだな部分はありません。たとえ一部でも臓器を切除すると、働きが低下してさまざまな合併症が生じるようになります。

たとえば胃の切除手術を例にあげましょう。副交感神経は首から出て、骨盤付近までの内臓の働きを支配しています。胃を切除すると、胃の粘膜を取り囲む迷走神経(副交感神経)が切られてしまい、胃に分布する副交感神経は首から上、つまり脳との連絡を断たれてしまうのです。

その結果、胃はもっぱら交感神経の支配下におかれます。そうなると胃の消化能力が落ちるだけでなく、胃の粘膜にくっついている顆粒球が急激に増えて、胃潰瘍などの炎症を引き起こすようになります。こうした障害は、切除範囲が広くなるほど重くなります。癌の治し方は自分で行う方が治癒率が高い!を参考にしてください。

◆癌にならないように生活習慣を見直そう

体の中のコンドロイチンが足りなくなると、各細胞に酸素と栄養分を供給し、不要な老廃物を放出するといった重視すべき機能が回らず、各種栄養素が最適な量各セルにきちんと届けられることなく、徐々に細胞が劣化して行くのです。

ふんだんにセサミンを内包しているとわかっているゴマですが、そのゴマを直接既に炊いてあるご飯をよそって振りかけて食してみると言わずもがなですが美味で、見事なゴマの風味を満喫しながら食卓を囲むことが現実にできるのです。

最近ではドラッグストアといった制約がなくなり、処方箋不要で、コンビニエンスストアなどーでも説明なしに入手できるサプリメント。その一方で、間違いない服用のタイミングやそのサプリメントの機能を、事前にどれほど分かっているのか心配です。

自分の体調管理や老化防止のために、補酵素であるコエンザイムQ10を摂取するケースでは、約30~60mg一日に摂取するのが最適であると聞いています。とは言え食事の中からこれぐらいの量を食べるのは非常に、難儀が伴うと思われます。

一日の栄養成分を、ただただ健康食品ばかりに依存しているとすればちょっぴり心配です。幅広い種類の健康食品は限りなく三食に不足した栄養素を補填するものであって、「食」との兼ね合いがとても大事であるということだと考えられます。

わずらわしい便秘を改善したり臓器の健康状態を整備するために、大抵どのような食事を摂っているかということと肩を並べて大切なのが、平常のライフサイクルなのです。規則的な生命運動に有用な規則正しい生活習慣を維持し、悩まされてきた便秘を立て直しましょう。

うんざりするような便秘を矯正したり防止したりするために、難消化性の物質である食物繊維が絶対に必須なのは周知の事実ですが、大切な食物繊維を有効に飲み込むには、いったい何を調理すれば良いと断定できるでしょうか?

基本的に「便秘を快復又は断つためのライフスタイル」というのは、つまりあなたの全ての健康に直結しているライフスタイルと推測されますので、継続が大切で、取りやめて手にすることができる幸せはまるっきりありません。

近頃は、どうしても痩せたいという行動やごく少量の食事しかしないことで、取り入れる食事の規模が低下していることから、理想的な便が上手く作られていかないことが上げられます。三度の食事をきちんと食べることが、今の便秘からの回復には不可欠です。

人々が元気でいるために欠かすことのできない必須栄養成分は、「体力となる栄養成分」「骨肉をつくる栄養成分」「優れた体調にするための栄養成分」の3パターンにざっくりと分けることが可能と言えます。

必要な栄養成分を飲用することにより、身体の内部から剛健になることができます。そして程ほどの有酸素運動を実施していくと、結果も一段と理想に近いものと変わってくるのです。

沢山のストレスを受けてしまいやすいのは、サイコロジー的に突き詰めると、弱気であったり、よその人に頭を使うことをしすぎたり、誇りのなさを両方持つ方も多いのです。

一定量のグルコサミンを毎日の食事の中から摂るということは手が掛かることから、毎日取り入れようと思うならスピーディに効果的に取り入れることができる、CMでもやっているサプリメントが利便性が高いでしょう。

国内・海外のメーカーからとりどりに特色ある健康食品が、まさしくサプリメントとしてマーケットに送り出されています。めいめいに原料や売値も違うので、個人の目的に適合する正しいサプリメントを購入することが留意点となります。

真面目にその生活習慣病を治そうとするなら、溜まってしまった体内の毒素を取り除くための生活、またしだいに蓄積されていく毒そのものを減らす、最良な生活に変化させることが大切です。
欧米は、以前からアルツハイマー型認知症が約60%と多く、脳血管性認知症は約30%で、かつての日本とは比率が逆です。

ボケといえばもっぱらアルツハイマーを指してきました。

2004年6月に亡くなったアメリカのレーガン元大統領も、アルツハイマーであることを明かして闘病していました。

これまでアメリカでは、脳血管性認知症が少ないため、あまり注目されていませんでした。

最近になって国際的な審議会などを作って研究されるようになってきましたが、日本の学者から見ると的はずれなことも多いそうです。

たとえば、「卒中になってから三ヵ月以内に認知症になった人を脳血管性認知症としよう」と決めたらしいのですが、ある先生の調べたところでは三ヵ月以内に認知症になった人は、27%です。

2年後になってようやく70%になるのですから、的はずれといってもいいでしょう。

三ヵ月以内には発症せず、2年以上経ってから発症した人が、脳血管性痴呆と診断されず、適切な治療を受けられない可能性もあるのですから。

生きている限り人間には心があり、感情があり、そしてその大部分は曖昧なものです。

そんな曖昧な心をもった人間同士の感情に、きっちりした説明が必要でしょうか。感情とは自然に生じたもので、それ以上でもそれ以下でもないものです。その由来を説明することに、どれはどの意味があることでしょう?

たとえば、恋愛をしている人が「なぜ自分はあの人を愛しているのか」など精魂つめて自己分析する必要があるでしょうか?「愛しているから愛している」と、それだけで十分のはずです。

こうした分析は、なんとなく自分を解明するように思えるかもしれませんが、じつは逆に自分自身をきめつけ、縛りつけてしまいます。一種の抑圧です。

ところが、人間の真の感情というものは、こうした抑圧をもっとも嫌い、反発します。

その勢いが無意識の領域で風船のように膨らんでいき、いつか破裂します。そのときに行き場をなくしたエネルギーが、多汗症などの症状に形をかえて表れるのです。

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多汗症である自分を、ことさらに説明して押し込めるのでなく、あるがままに受け入れることです。

癌 種類はいろいろありますが、原因も治し方も同じです。

疲労がたまり胃が炎症を起こしたり、ストレスで免疫力が落ちている状態を何年もほうっておけば、いずれその先に、癌の原因が待ち受けています。

体を病気から守っている白血球の数と働きは、自律神経によって調整されている・・という理論を土台にしてながめると、癌 原因とカゼや痔がまったく同じメカニズムで起こっていることがわかります。

癌の種類に関わらず、自律神経は過労や心の悩みなど、心身に及ぶストレスの影響を非常に受けやすく、自律神経の乱れが白血球のバランスの乱れを誘発し、結果的に「免疫低下」と「血流障害」と「組織破壊」などの障害を招きます。

癌は怖いものではないんですね。風邪をひくのと同じようにかかりますし、治し方も同じで良いわけです。

古い「ガンの常識」が恐怖を生んでいます。

(参考サイト)癌の原因はあなたの生活習慣!

癌を治すうえで、癌ヘの恐怖心ほど邪魔なものはありません。癌が発症する原因は働きすぎや心の悩みによって、交感神経の緊張が続くことにあります。

癌が発症しているということは、その人はすでに相応の交感神経緊張状態にあるということです。

「ガンは怖い、治らない」と恐れるのはストレスそのものです。ストレスは交感神経のさらなる緊張を招き、治療の足を引っ張ることになります。

癌を治すためには、癌ヘの恐怖心を捨て心を平穏にして、副交感神経を優位にし、リンパ球を増やすことが大切です。

高血圧の治療というのは、食事に気を遣ったらそのままそれが治療になっているのです。

健康に関心のあるかたなら、EPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)という言葉を聞いたことがあるでしょう。

いずれも多価不飽和脂肪酸と呼ばれる油の一種で、食事の魚に豊富に含まれています。

高血圧 治療に関わる脂肪酸は、体内に入るとプロスタグランディンやトロンボキサンというホルモンをつくる材料になります。

これらは生理活性物質と呼ばれ、血液中の血小板の凝集を完進・抑制する(血液を固まりやすくしたり、固まりにくくしたりする)重要な働きをしています。

高血圧 食事の工夫で、それらは十分コントロールが可能なのです。

高血圧の治療と言えば、カルシウム拮抗薬でしょうか。

血管を拡張させることで血圧を下げる薬です。血圧を下げる効果が強く、しかも副作用が少ないことから、現在わが国では最も多く使われています。

なお、グレープフルーツはカルシウム拮抗薬の作用を強めることがあるので、食事ではできるだけ避けることが必要です。

アンジオテンシン変換酵素阻害薬(ACE阻害薬)は、血圧を下げる効果のほかに、心臓や血管の肥厚を改善、動脈硬化が進むのを阻止する効果があります。

高血圧によって腎臓や心臓、脳などに障害が起きている場合に適しています。

アンジオテンシン受容体拮抗薬は、現在最も新しい薬です。血圧の下げ方としてはアンジオテンシンによく似ていますが、血管収縮作用の強力なアンジオテンシンの作用を、より広範囲に抑えます。

いままでの薬とくらへて副作用がすくないので、薬物治療をつづけやすいポイントとなっています。

不妊症治療は原因の究明から始まります

不妊症 治療は原因の究明から始まります。

不妊症原因の子宮内膜症というのは、だんだん進行していく疾患で、とくに初期には症状も軽いからです。

はっきりと内膜症とわかるときには、卵管障害をはじめ、いろいろなトラブルが進行していて、不妊症 治療が困難になっている事が少なくないのです。

セルフ・チェックで手遅れを防がないといけません。

医師の診断であっても、まず問診をはじめとしている検査を進める過程で、「内膜症があるかもしれない」という疑いを持つ事がスタートになって、確定的な診断につながる事が少なくないのです。

不妊症 原因の子宮内膜症は、診断の難しい疾患である事は現実です。

不妊症が他の疾患と大きく異なる点は、患者さんの健康や生命が直接脅かされているわけではないということです。

したがって基本的には、患者さんの肉体へ不要な負担や侵襲を加えることがあってはならないということが、不妊症治療の大前提となります。

また不妊症の診断や治療法には色々なステップがあり、様々な選択肢があり得ます。その選択においては倫理的に問題な面はもちろん、どこまで実施するかは患者さんの十分な理解の上の自己選択権によるところが大切です。

特に治療においては、インフォームド・コンセントが大切です。

水虫治療の内服用抗真菌剤とは

新しい外用抗真菌剤が相次いで市販され、水虫全般の治療成績が向上すると同時に、これまで外用剤だけでは効果がないとされていた角化型の水虫や爪水虫にもある程度効くことが確かめられつつあります。

こうした新しい外用剤の治療成績が最終的にどのようになるかは今後の結果を待つとして、現在の段階では、内服用の抗真菌剤を必要とする表在性真菌症がまだいくつかあります。

全身の皮膚に広い病巣ができた場合や、角化型足白癖、爪白癖をふくむ爪真菌症全般がそうです。

水虫治療に使用する内服用抗真菌剤は、これまでグリセオフルビンという薬だけでしたが、新しいメンバーが加わりました。

発売以来30年をこす歴史をもつ薬ですが、つい最近まで足白癖や爪白癖に使える内服用の抗真菌剤はグリセオフルビンだけでした。

この薬は、カビの一種がだす代謝産物から発見されたもので、白癖菌だけに効きます。成人では1日に三回、3~4錠をのみます。のんだ薬は腸管から吸収され、皮膚の角層に運ばれて抗菌作用をあらわしますが、その作用は静菌的です。

つまり、内服による角層中の薬剤濃度では、白癖菌を殺す力はなく、単に菌の発育をとめるだけなのです。

そのため菌が皮膚からいなくなるのには、爪や角層が次つぎに新しく生えかわり、菌のいる古い部分がなくなるのを待たなければなりません。

簡単な水虫の治し方

民間療法で簡単な治し方もあるようなので、一回試してみても良いかもしれません。内服薬は根気がいりそうですね。